こんにちは!
フリーランス3年目の2児ママばねやんです!
優柔不断で決められない。
「他人の意見に流されて、後悔した…」そんな経験はありませんか?
30代になると、結婚、子育て、社会復帰、転職など、人生の大きなターニングポイントが次々と訪れます。
特に子育て中のママは、家族のことや子どもの将来を考えすぎて、自分の気持ちを置き去りにしがちですよね。
でも、大切なのは「自分で決める力」を持つこと。
私は20代の頃、優柔不断で全てを他人任せにして生きてきたため、後悔の連続でした。
しかし30代になった今は、全て自分で決めるようになり「会社員をやめてフリーランスになる」という大きな決断もできるようになりました。
そこで今回は【後悔しない決断方法】について詳しく解説していきます!
- 優柔不断でいつも悩んでしまう
- 他人の意見に流されがち
- 「あの時こうしていれば・・」と後悔ばかり
- 決断を先送りにする癖がある
子育てママが決断に悩む理由
子育て中のママは、毎日たくさんの選択に直面します。
家事、育児、夫婦関係、場合によっては仕事との両立など、どれもが重要なテーマ。
だからこそ、「自分では決められない」と感じることが多い・・
なぜ私たちママは、決断に悩んでしまうのか。
その根本原因を探ってみましょう!
他人の意見に流されてしまう
ママたちが決断に悩む最大の理由は、
他人の意見を優先しすぎてしまうから。
自分の意思や気持ちよりも、周囲の評価や意見を気にしてしまうことが原因です。
特に子育ての選択肢は、他人からの意見が介入しやすい場面が多いですよね。
他人の意見に流される例
例えば、未満児の子どもを保育園に預けて仕事復帰をしたいと思っているとします。
夫や義母・実母から「子どもがかわいそう」「母親として無責任」などと言われる。
→結局、保育園に預けずに自宅保育をするため仕事復帰できない。
こんな感じで自分の意見より他人の意見を優先してしまいます。
頭では「自分の選択が間違っていない」と分かっていても、心のどこかで「もしかして私が間違っているのかも・・」と自信をなくしてしまうことがあるのではないでしょうか。
決断できないのは、自信のなさが原因
結局、自分の選択に自信が持てないことが、決断できない原因です。
他人の意見に流されるのは、自分の判断を信じきれないから。
その結果、いつまでも迷いが晴れず、決断を先送りにしてしまいます。
この状況は誰にでも起こりうることです。
過去の失敗がトラウマになっている
過去の失敗経験があると、それがトラウマになり、次の決断が怖くなってしまうことがあります。
過去に失敗した記憶がよみがえり、「また間違えたらどうしよう……」と不安が強くなるからですね。
過去の失敗がトラウマになる例
例えば、一度パートナー選びに失敗し離婚した場合。
新しい素敵なパートナーができても、「また失敗したらどうしよう……」と不安になる。
→結果、なかなか再婚に踏み切れない。
失敗を恐れるあまり、何も選べず立ち止まってしまうのは自然なことですが、そのままだと次のチャンスを逃してしまいます。
過去の失敗は、次の選択に活かすための「学び」として捉えることが大切!
価値観が曖昧
自分の価値観が曖昧だと、決断するための判断基準がないため、迷ってしまう原因になります。
例えば、子育てがひと段落して仕事復帰を考えているとき・・
価値観が明確 | 価値観が曖昧 |
---|---|
↓ フリーランスで在宅ワークという働き方を選択をする。 ↓ 結果、価値観に沿っているため満足できる。 | 価値観が【自由】だと理解している。でも価値観が曖昧。 ↓ 何となく始めやすい飲食店ので働く選択をする。 ↓ 結果、拘束時間が長く、理想とのギャップがあり不満。 | 本当は【自由】を求めている。
このように、価値観が明確だと、それを基準に選択ができ、満足感を得やすくなります。
一方で、価値観が不明確だと「何が正解かわからない」と迷い続けてしまうのです。
完璧主義
完璧主義も、決断ができなくなる大きな原因です。
完璧主義の人は失敗を極端に恐れたり、少しでもリスクがあると前に進めなくなるからですね。
完璧主義にある例
例えば、マンションへの引っ越しを考えている場合。完璧主義だと次のように迷ってしまいます。
- 「もっといい物件があるのでは?」
- 「もっと価格が安い場所があるかも?」
- 「もっと条件の良い部屋が見つかるかも?」
完璧を追い求めているうちに、選べないまま時間だけが過ぎてしまうのです。
でも、覚えておいてください。
この世に完璧な判断は存在しません。
どんな選択肢にも、必ずメリットとデメリットがあるもの!
大切なのは「完璧な決断」ではなく、「今の状況で最善の選択」をすること。
そして、選んだ後に満足度を高める努力をすることです。
後悔しない決断をする方法6選
忙しい毎日の中で、子育てや家庭、仕事に関わる重要な決断をしなければならない場面は少なくありませんよね。
でも「後悔しない決断」ってどうすればできるのでしょうか?
そこで、後悔しない決断をするための6つの方法をご紹介します。
どれも、子育て中のママでも日常的に実践できる内容なので、ぜひ試してみてください!
価値観を明確にする
まずは、自分の価値観を明確にしましょう。
価値観がはっきりしていると【判断基準】ができて、迷いが少なくなるからです。
例えば
子どもとの時間を最優先にしたいと思っているのであれば
- それに合った働き方
- 生活スタイル
を選ぶことで納得感が得られます。
自分の価値観が分からない方はこの記事を参考に↓
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小さな決断を積み重ねる
次に、小さな決断から始めてみましょう。
【自分で決める】練習を重ねることで、決断力が身について、自信もついてきます!
小さな決断の具体例
- 朝ごはんを何にするか
- 今日の服をどうするか
- 家事の優先順位を自分で決めるなど
これらは些細なことですが、「自分で決める」癖をつけることで、大きな決断もスムーズになります。
NG例:いきなり大きな決断をしない
- 会社を突然辞めて起業する
- 出会って間もない人と結婚する
- 家を急いで購入するなど
リスクありすぎ(笑)
最初からリスクの大きな決断をすると、後悔する可能性が高くなります。
まずは、小さな決断を積み重ねて、決断力を鍛えていきましょう!
人生の最後を思い浮かべる
「人生最後」を想像してみるのも、後悔しない決断をするための有効な方法です。
例えば
「この選択をしなかったら、死ぬときに後悔するだろうか?」
と問いかけてみてください。
私自身、前職で働いていた時、「この仕事を続けたまま時間を無駄にしたら、後悔するだろう」と思い、思い切って退職する決断をしました。
このように、未来の自分がどう感じるかを想像することで、選択肢がクリアになることがあります。
直感を信じる
直感を信じるのも1つの手です。
「根拠がなくて不安……」と思うかもしれませんが、直感はこれまでの経験や知識、価値観、感情が瞬時に合わさった結果として生まれるもの。
実はとても頼りになる判断材料なんです。
マルコルム・グラッドウェル氏の著書『第1感 ブリンク』でも、直感は経験と知識の総合判断であると述べられています。
ただし以下の場合は注意が必要!
- 経験が浅い分野の判断:専門知識がない分野では直感よりリサーチが重要。
- 感情的になりすぎた判断:怒りや不安などで冷静さを欠く時は直感を信じすぎない。
決めたことを正解にする
ここまでの記事を読んでもらって言うのもアレですが・・
「絶対に後悔しない決断」はこの世に存在しません。
だからこそ、自分が決めたことを正解にするために行動することが大切です。
例えば
会社を辞めてフリーランスになると決めたとします。
決めたことを正解にする人 | 決めたいことを後悔ばかりする人 |
---|---|
を考え、試行錯誤を重ねる。 | 「収益を上げるにはどうすれば良いか」「やっぱり会社員を続けていれば良かった」 と後悔するだけで行動しない。 | 「収益が上がらない・・」
大切なのは、決断した後に行動し、結果を受け止めること。
これが「正解の選択」に繋がります。
決断に迷ったときに使える質問リスト
どんなに準備をしていても、人生の中で「どうしても決められない……」という瞬間が訪れることがありますよね。
特に家族や子どものことを考えると、迷いが増してしまうことも。
そんな時に役立つ、3つの質問リストを用意しました。
この質問を自分に問いかけることで、迷いを減らし、自信を持った決断ができるようになります。
①この選択肢は自分の価値観に合っているか?
自分が大切にしていること(家族との時間、自分の自由、経済的安定など)に照らし合わせて考えてみましょう。
価値観と一致している選択は、後悔しにくいものです。
②人生最後の自分はどう思うか?
死ぬ間際の自分が、この選択をどう感じるか想像してみてください。
「あの時やっておけばよかった」と後悔しそうな選択肢は、避けたほうが良いかもしれません。
③本当に自分が決めているか?他人に流されていないか?
周囲の意見を気にしすぎて、自分の気持ちを無視していませんか?
自分自身が納得できる選択をすることが大切です。
これらの質問を自分に投げかけてみてください。
何も決められなかった私が、人生で大きな決断をした成功体験
最後に、私自身が人生で大きな決断をした成功体験をシェアします。
私は20代の頃まで、本当に大きなことから小さなことまで、ほとんど他人に決断を委ねていました。
他人任せだった私の決断の例
- 高校や大学の進学先選び
- 管理栄養士の資格取得
- 病院への就職
- 当時付き合っていた彼氏の言いなり
表面的には「自分で決めた」と思っていましたが、振り返ってみると、親や周囲の期待に応えようとしただけの選択ばかりでした。
- 「親に言われたから」
- 「世間一般で負け組と思われたくないから」
そんな理由で決めたことばかりだったので、何を選んでも後悔がついてきました。
後悔だらけの毎日
特に就職先では、やりたくない仕事を我慢して続けていました。
それが本当に苦痛で、毎日ストレスに押しつぶされそうになり、ついには半分鬱状態にまでなってしまったんです。
そんな時、ふと「私の人生、このままでいいの?」と振り返りました。
そして気づいたんです。
「あれ、私の人生後悔ばっかりじゃない?」「何も自分で決めてこなかった……」
いつも他人に決めてもらってきた結果、失敗した時には「あの時こうしていれば……」と後悔ばかりが頭をよぎりました。
このままでは「後悔だけの人生になる」そう思った時、私は強い危機感を覚え、
こんな人生、絶対に嫌!
と自分を変える決意をしました。
小さな決断を積み重ねた
自分を変えるために、まずはたくさんの本を読みあさりました。
その中で「小さな決断を積み重ねること」というアドバイスを見つけたんです。
それを実践しようと、些細な決断を少しずつ自分で行う練習を始めました。
例えば
- 朝ごはんを自分で決める
- 今日の服を自分で選ぶ
- 週末の予定を自分で決める
最初はとても負担に感じましたが、繰り返していくうちに少しずつ自信がついてきました。
そして、ある時気づいたんです。
自分で決めると、人生をコントロールできている感覚がある!!
その感覚が心地よく、やがて私は「会社を辞めてフリーランスになる」という人生の大きな決断もスパッと下せるようになったんです。
自分で決めることで後悔しない
他人に決めてもらうのは、一時的には楽です。
なぜなら、自分で責任を取らなくて済むから。
でも、果たして本当にそれで良いのでしょうか?
失敗した時、他人は私たちの人生に責任を取ってくれません。
だからこそ、自分で決めて自分で責任を取る方が後悔しないはずです。
小さなことから始めよう
もし、自分で決めることが怖くても大丈夫。
最初は本当に小さなことからで良いんです。
それを積み重ねていくことで、いつの間にか大きな決断を下す力がついてきます。
まとめ:自分の人生は自分で決めよう!
今回は、【後悔しない決断方法】についてお伝えしました。
- 自信がなく、他人の意見に流される
- 過去の失敗がトラウマになっている
- 価値観が明確でないため判断基準がない
- 完璧主義
- 価値観を明確にする
- 小さな決断を積み重ねる
- 人生最後を思い浮かべる
- 直感を信じる
- 決めたことを正解にする
20代の私は、何もかも他人任せ。
高校や大学の進学、就職先、さらには日々の小さな選択も全て、周囲に流されて決めていた。
そのため、後悔ばかりの毎日。
「こんな人生は嫌だ」と思い、小さな決断を積み重ねることで、少しずつ自分で決める力を身につけた。
その結果、最終的には「会社を辞めてフリーランスになる」という大きな決断を、自分の意思で下すことができた。
自分で決める力をつけることが未来を変える
30代は、結婚、子育て、転職、社会復帰など、人生のターニングポイントが次々と訪れます。
その中で、大きな決断を先延ばしにしたり、他人任せにすると、大切なチャンスを逃してしまいかねません。
だからこそ、まずはどんなに小さなことでも、自分で決める習慣をつけてみてください。
その積み重ねが成功体験となり、自信となります。最初は迷いや不安があっても、大丈夫。
繰り返すことで必ず大きな決断も自分でできるようになります。
自分の人生は、自分自身で舵を取るものです。
自分で決めて、後悔のない人生を作りましょう!
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